小遣い制サラリーマンの銀貨収集日記

これまでに収集したコインや今後、新たに収集したコインを紹介しています。

No.003 英領インド 東インド会社 1ルピー銀貨(1840年)ビクトリア女王

こんにちは、蒼い彗星です。

2023年11月10日(金)〜12日(日)で、東京大手町のサンケイプラザで開催された第21回東京コインショーにて、購入した銀貨を紹介します。

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◼️購入時期:2023年11月(東京コインショー)

◼️英領インド 東インド会社 1ルピー銀貨(ビクトリア女王 ※ヤングヘッド)

◼️発行年:1840年

◼️量目:約11.6g

◼️品位:0.917

◼️直径:32mm

◼️発行期間:1840年

以前から王冠を被ったビクトリアの1ルピー銀貨は欲しかったのですが、急に催事でこのコインと出会ってしまい、心の準備が出来ていなかった為、初日はさすがに見送りましたが、2日目は勢いで買いました。

現在、こちらの銀貨は、未鑑定品(裸コイン)であればメルカリやヤフオクでは10,000円くらいで取引されています。NGCやPCGSの鑑定スラブ入りだと最低でも2万円くらいになります。

尚、ヴィクトリア女王は1837年に即位し、こちらは1840年という若い時代の肖像となるためヤングヘッドと称されます。

1877年よりビクトリア女王がインド皇帝も兼ねることになったことから、それまでは「VICTORIA QUEEN」碑文ですが、1877年以降は「VICTORIA EMPRESS」碑文になっています。また、本コインには東インド会社「EAST INDIA COMPANY」の碑文もあるコインで、これ以降には記載はありません。

ちなみに、ヴィクトリア女王のヤングヘッドは、ウナとライオンやゴチッククラウン、スリーグレイセスで有名なウィリアム・ワイオン氏によるデザインです。

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